【妄想】補完シリーズその1【宜候】
- 2016/07/04
- 22:56
こんちゃあ!!てんぷらです。
7月に入りましたね!
私の住んでいる場所では1日から海開きが行われ、梅雨明けのような真夏の青空が広がっています。
時期が早いような気がしますが、いよいよ夏がやってきたという感じです。
夏といえば、どこぞのチャリダーさんが
一日で400キロ走ったり
一日で60キロオーバーの登山したり
等々の伝説を生み出す季節のような気がしたり…。
(^p^)
今の私に「やれ」という資格はありませんが、無謀な賭けに勝ちにいくような挑戦してみてはいかがでしょうか?
いちにちは
にじゅうよじかん
あるんやで!
(^ω^)
さて、毎度毎度ネタ切れに追われている当ブログですが、今回からは補完シリーズとして、
旅中に到達できなかった
or
天候が悪かった
山のご紹介をしていこうと思います。
日本一周より以前から登山は結構な回数を行っており、(下手糞な)写真も多いので記事にできたらなぁという想いから書いていきます。
本当はこの足で実際に赴きたい気持ちで一杯ですが、それが出来ぬのもまた人生。
中途半端な内容になってしまいますが、ご了承下さい。
というわけで記念すべき第1回は、旅中に真っ白の山頂だった「谷川岳」をお送りします。
因みに日本一周中の訪問記録は↓です。
【約束の】旅248日目【山】
そんじゃ~、いってみましょうか!
(^ω^)っ
谷川岳は群馬県と新潟県の境にある山で、日本百名山の一つです。
「トマの耳」と「オキの耳」という二つの山頂があり、最高点は「オキの耳」の1977Mです。
因みに「トマの耳」の標高は1963Mなのですが、これは同日本百名山の「雨飾山」と同じ標高です。
更に小ネタですが、「雨飾山」というのは日本百名山発祥の山だそうです。
なんでも「日本百名山」を著した深田久弥がスランプに陥っていた際に、気分転換に愛人とこの山に登ったとのこと。
その登山中に愛人さんから
「そんなに山が好きなら山をテーマに本を書けば?」的なアドバイスを受けて閃いたそうな。
(という話をむか~し雨飾山に登山した時に山頂で会ったおっちゃんに聞きました。
ホントかどうかは分かりませんのであしからず。)

(初冬の谷川岳。西黒尾根より)
山域の特徴は谷川岳を含めた「馬蹄型」と呼ばれる氷河地形と、全国でも有数の豪雪地帯であるが故の森林限界の低さです。
高原のようなゆったりとした笹原と目が眩むような断崖絶壁の両方が一つの山に集約されており、一般的なハイカーから世界レベルのクライマーまで多くの人を魅了する山です。

(笹原を山頂に向けて登る。)

(谷川連峰の一つ、「武能岳」。氷河で削られた荒々しい山容が見て取れる。)
四季毎にも色々な顔を見せてくれるこの谷川岳ですが、どの季節が一番綺麗かと聞かれれば、間違いなく「冬」と答えます。
とても条件は厳しいですが、社会人なりたての時分にこの山に魅了され、冬の季節に幾度も通った挙句に見せてくれた厳冬の谷川岳は今でも脳裏に焼き付いています。

(厳冬の西黒尾根より谷川岳。日本とは思えない景色。)

(厳寒に襲われた山頂付近の道標。)

(トマの耳からオキの耳へ。手前の雪庇には亀裂が入っており、踏んだら落ちる(確信)。)

(厳冬のオキの耳山頂。)
ということで、そんな谷川岳の魅力を存分に味わうお薦めコースを幾つかご紹介しましょう!

谷川連峰の美味しいとこをほぼ全て味わえる王道コースです。
距離は21キロ。
累積獲得標高は2100Mくらいです。
同じ場所に戻ってこれるので、時計周り、反時計周りのどちらを選択しても良いかと思います。
が、自分はこのコースは反時計周りしかやったことがありません。
好きな物は最後に食べる主義なので!
(^ω^)
途中で一泊してゆったり楽しむのも良いですし、日帰りトレイルランもお薦めです。
これから紹介する写真は冬季ばかりですが、その時期に単独縦走はほぼ不可能と思いますのでご注意下さい。

(最初に登る白毛門はクライミングで有名な一ノ倉沢の絶好の展望台。)

(白毛門の急登。)

(朝日に染まる笠ヶ岳(左)と朝日岳に向けた稜線。)

(同じく谷川岳。)

(清水峠から谷川岳方面。)

(上越のマッターホルン、大源太山。)

谷川岳から谷川連峰最高峰の仙ノ倉山を目指し、土樽駅に舞い降りるコースです。
日本三大急登である西黒尾根を登り、永遠に終わらない平標山からのなが~い下りが気持ちよいポイント。
因みに土合駅まで電車利用でしたら、地下階段から登山開始できてお得!
(^p^)

(急登の西黒尾根。冬季は滑落したら…。)

(谷川岳より仙ノ倉山方面。遠くには苗場山も見える。)

白毛門、朝日岳を通り、巻機山への稜線を縦走するコースです。
1個注意点なのですが、この朝日岳~巻機山の縦走路はバリエーションルートとなっており、藪漕ぎ必須です。
(^q^)
なので挑戦される際は冬季及び残雪期をお薦めします。展望も綺麗ですし。
(但し雪のある時期は2泊3日程度かかります~。)
人が疎らな(というかいない)コースなので、大自然を満喫したい方には最高の場所と思います。
(^ω^)

(朝日岳山頂で幕営。無積期は山頂付近に水場のある不思議な場所。)

(縦走路より巻機山方面。中央左の平らな山が巻機山。)

(巻機山からの眺め。)
というわけで今回はおしまいです。
なんだか登山記事を書いていたら山に登りたくなってきました。
今年は私、2000M以上の標高に行くことがあるのでしょうか…。
(^q^)
それではこのへんで、バイバイにゃ~。
(^ω^)ノシ
【おまけ】
先日、とある場所で日本一周チャリダーの「たっき」さんに出会いました!
「世界遺産」、「東西南北端」、「献血」をテーマに旅をされている方です。

個人的には今年のチャリダーさんで一番変態要素が高いチャリダーさんと思いました。
なにしろ「峠は人生」と仰るくらいですから!!
河口湖からの富士スバルラインヒルクライム
か☆ら☆の
日本最高峰富士山頂へ到達!
の一日行程をお薦めしたのでいつかやってくれる筈です!
楽しみにゃ~(^ω^)
詳しくはブログをどうぞ~。(あく更新しろよ!)
⇒頭文字B
Twiiter
⇒たっき
どうぞ応援(プレッシャーをかける)してあげてください~~。
(^ω^)

いつか楽しい山で…いつか…。
(^p^)
7月に入りましたね!
私の住んでいる場所では1日から海開きが行われ、梅雨明けのような真夏の青空が広がっています。
時期が早いような気がしますが、いよいよ夏がやってきたという感じです。
夏といえば、どこぞのチャリダーさんが
一日で400キロ走ったり
一日で60キロオーバーの登山したり
等々の伝説を生み出す季節のような気がしたり…。
(^p^)
今の私に「やれ」という資格はありませんが、無謀な賭けに勝ちにいくような挑戦してみてはいかがでしょうか?
いちにちは
にじゅうよじかん
あるんやで!
(^ω^)
さて、毎度毎度ネタ切れに追われている当ブログですが、今回からは補完シリーズとして、
旅中に到達できなかった
or
天候が悪かった
山のご紹介をしていこうと思います。
日本一周より以前から登山は結構な回数を行っており、(下手糞な)写真も多いので記事にできたらなぁという想いから書いていきます。
本当はこの足で実際に赴きたい気持ちで一杯ですが、それが出来ぬのもまた人生。
中途半端な内容になってしまいますが、ご了承下さい。
というわけで記念すべき第1回は、旅中に真っ白の山頂だった「谷川岳」をお送りします。
因みに日本一周中の訪問記録は↓です。
【約束の】旅248日目【山】
そんじゃ~、いってみましょうか!
(^ω^)っ
谷川岳について
谷川岳は群馬県と新潟県の境にある山で、日本百名山の一つです。
「トマの耳」と「オキの耳」という二つの山頂があり、最高点は「オキの耳」の1977Mです。
因みに「トマの耳」の標高は1963Mなのですが、これは同日本百名山の「雨飾山」と同じ標高です。
更に小ネタですが、「雨飾山」というのは日本百名山発祥の山だそうです。
なんでも「日本百名山」を著した深田久弥がスランプに陥っていた際に、気分転換に愛人とこの山に登ったとのこと。
その登山中に愛人さんから
「そんなに山が好きなら山をテーマに本を書けば?」的なアドバイスを受けて閃いたそうな。
(という話をむか~し雨飾山に登山した時に山頂で会ったおっちゃんに聞きました。
ホントかどうかは分かりませんのであしからず。)

(初冬の谷川岳。西黒尾根より)
山域の特徴は谷川岳を含めた「馬蹄型」と呼ばれる氷河地形と、全国でも有数の豪雪地帯であるが故の森林限界の低さです。
高原のようなゆったりとした笹原と目が眩むような断崖絶壁の両方が一つの山に集約されており、一般的なハイカーから世界レベルのクライマーまで多くの人を魅了する山です。

(笹原を山頂に向けて登る。)

(谷川連峰の一つ、「武能岳」。氷河で削られた荒々しい山容が見て取れる。)
四季毎にも色々な顔を見せてくれるこの谷川岳ですが、どの季節が一番綺麗かと聞かれれば、間違いなく「冬」と答えます。
とても条件は厳しいですが、社会人なりたての時分にこの山に魅了され、冬の季節に幾度も通った挙句に見せてくれた厳冬の谷川岳は今でも脳裏に焼き付いています。

(厳冬の西黒尾根より谷川岳。日本とは思えない景色。)

(厳寒に襲われた山頂付近の道標。)

(トマの耳からオキの耳へ。手前の雪庇には亀裂が入っており、踏んだら落ちる(確信)。)

(厳冬のオキの耳山頂。)
ということで、そんな谷川岳の魅力を存分に味わうお薦めコースを幾つかご紹介しましょう!
馬蹄型コース

谷川連峰の美味しいとこをほぼ全て味わえる王道コースです。
距離は21キロ。
累積獲得標高は2100Mくらいです。
同じ場所に戻ってこれるので、時計周り、反時計周りのどちらを選択しても良いかと思います。
が、自分はこのコースは反時計周りしかやったことがありません。
好きな物は最後に食べる主義なので!
(^ω^)
途中で一泊してゆったり楽しむのも良いですし、日帰りトレイルランもお薦めです。
これから紹介する写真は冬季ばかりですが、その時期に単独縦走はほぼ不可能と思いますのでご注意下さい。

(最初に登る白毛門はクライミングで有名な一ノ倉沢の絶好の展望台。)

(白毛門の急登。)

(朝日に染まる笠ヶ岳(左)と朝日岳に向けた稜線。)

(同じく谷川岳。)

(清水峠から谷川岳方面。)

(上越のマッターホルン、大源太山。)
仙ノ倉山縦走コース

谷川岳から谷川連峰最高峰の仙ノ倉山を目指し、土樽駅に舞い降りるコースです。
日本三大急登である西黒尾根を登り、永遠に終わらない平標山からのなが~い下りが気持ちよいポイント。
因みに土合駅まで電車利用でしたら、地下階段から登山開始できてお得!
(^p^)

(急登の西黒尾根。冬季は滑落したら…。)

(谷川岳より仙ノ倉山方面。遠くには苗場山も見える。)
巻機山縦走コース

白毛門、朝日岳を通り、巻機山への稜線を縦走するコースです。
1個注意点なのですが、この朝日岳~巻機山の縦走路はバリエーションルートとなっており、藪漕ぎ必須です。
(^q^)
なので挑戦される際は冬季及び残雪期をお薦めします。展望も綺麗ですし。
(但し雪のある時期は2泊3日程度かかります~。)
人が疎らな(というかいない)コースなので、大自然を満喫したい方には最高の場所と思います。
(^ω^)

(朝日岳山頂で幕営。無積期は山頂付近に水場のある不思議な場所。)

(縦走路より巻機山方面。中央左の平らな山が巻機山。)

(巻機山からの眺め。)
というわけで今回はおしまいです。
なんだか登山記事を書いていたら山に登りたくなってきました。
今年は私、2000M以上の標高に行くことがあるのでしょうか…。
(^q^)
それではこのへんで、バイバイにゃ~。
(^ω^)ノシ
【おまけ】
先日、とある場所で日本一周チャリダーの「たっき」さんに出会いました!
「世界遺産」、「東西南北端」、「献血」をテーマに旅をされている方です。

個人的には今年のチャリダーさんで一番変態要素が高いチャリダーさんと思いました。
なにしろ「峠は人生」と仰るくらいですから!!
河口湖からの富士スバルラインヒルクライム
か☆ら☆の
日本最高峰富士山頂へ到達!
の一日行程をお薦めしたのでいつかやってくれる筈です!
楽しみにゃ~(^ω^)
詳しくはブログをどうぞ~。(あく更新しろよ!)
⇒頭文字B
Twiiter
⇒たっき
どうぞ応援(プレッシャーをかける)してあげてください~~。
(^ω^)

いつか楽しい山で…いつか…。
(^p^)
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